大工塾ネットワーク「杢人の会」
コラム

毎回、担当の大工が日頃考えている疑問や悩みを本音で綴っていきます。

大工の本音

大工 池上算規:池上算規
池上算規


12:廃棄物は田舎の山に
32:プルトニュウムの風に吹かれて行こう

■プルトニュウムの風に吹かれて行こう


前回「廃棄物は田舎の山に」と書きましたが原発も田舎でした。

産廃も原子力発電所も田舎が引き受けています。

その見返りにたくさんのお金が入ってきますが福島では大変なことになってしまいました。

私は長崎の生まれで中学生まで原爆落下中心地の近くに住んでいました。

昭和40年生まれなので原爆が落ちて20年目です。

放射性物質がどのくらい残っていたかわかりませんが

溶けたお金や瓦、ビンなどで遊んでいました。

小学校、中学校も被爆した校舎で学び、被爆した人の話を身近に聞いたり

原爆資料館が遊び場で展示していた写真やマリア像など怖かったのをおぼえています。

そんな広島、長崎の経験がありながらどうしてたくさんの原発が作られてきたのか・・・

何世代もの子孫に核の管理を押し付ける原子力発電はやめるべきです。


大工に出来ること・・・ なるべく近くの材料で家をつくり、簡単な技術での自家発電など

ちょっとの電気でも快適にくらせる住まい方を考えていきたいと思います。


(題のプルトニュウムの・・・はブルーハーツが好きなのでつけました。)


時津町Y邸:左官の田崎さん


2011.5.9


copyrights